ヘトヘトブログ

B級洋画や小説の感想を書くブログ→の予定だったが、他の趣味についても書いていく

映画「フローズン・タイム」の感想

 

2018年3月に見た「フローズン・タイム」の感想

あらすじ

美大 に通う青年が、恋人と別れて不眠症に陥ってしまったので、不眠によって浮いた夜の時間にスーパーでバイトをして、時間をお金に「CASHBACK」(ちなみにこれが原題)することにした。(この発想はなかなかない、というより現実でやったら倒れるだろうよ)。不眠症はちっとも治らずそうこうしているうちに主人公は時間を止める超能力を手に入れて、青年はその能力を活かして働いているスーパーの女性客の体をデッサンするようになった。その後いろいろあって青年が新たな恋を見つけたところで終わり。

 

感想

普段洋画では良くも悪くも騒がしいアメリカ映画を見ることが多いので、なんだか落ち着いているイギリス映画は新鮮だった。アメリカはイギリスから独立した国なのに(「だから」か?)、アメリカとイギリスの雰囲気はかなり異なる。

 

アート映画のような作品だという印象を受けた。鑑賞後に元々短編映画として作られた映画だと知って納得。ストーリーを楽しむ映画ではなく、雰囲気や絵面を楽しむ映画だと思う。特に場面の切り替えの描写はきれいで印象的だった。しかしその観点から見ると、最後の雪は妙に不自然で気になった。