YouTubeで「ダンプガール☆理央」という2011年のVシネマをレンタルして見た。
近所のレンタルビデオ屋(TSU〇〇YA)にはもうDVDがなかったので、あぁありがたやインターネットである。
「ダンプガール☆理央」を見ようと思った理由はただ1つ。主演の西野翔に最近ハマっているからだ(笑)
以下は多少のネタバレを含む。
ダンプガール☆理央のあらすじ
ダンプカーの運転手である理央はギャンブル中毒で勤労意欲のないヒモを養っている。しかもそのヒモとの子どもを妊娠中。子どもを中絶しようとしているときに指名手配中の殺人犯にダンプカーをジャックされた。その後紆余曲折あって殺人犯も、理央も皆良い方向に向かっていくというハートフル(?)な話である。
ダンプガール☆理央の良いところ
古き良き娯楽映画とはこのような感じの作品なのではないかと思う。
かっこいいダンプときれいなお姉さん、男の憧れのようなものを詰めた作品である。
また序盤に理央がお腹の子を気にして煙草を吸いかけてやめるシーン、2回目の濡れ場で殺人犯の娘のアヤ(風俗嬢)が客に要求されたNGプレイを拒否して逃げるシーンなどによって、物語をハッピーエンドに導いていくような2人の女性の芯の強さが仄めかされる心憎い演出がなされている。
ダンプガール☆理央のビミョーなところ
最後の濡れ場は果たして必要だったのか。最初から予想はついていたのだが、(ダンプでしなかっただけマシだが)、実際にし始めるとやや興ざめした。その後の遠山と理央の言葉になんだか説得力がなくなった。
理央もとい西野翔がきれいだったから私としては良かったのだが。